ロンドン、グラスゴー、フィレンツェの旅 
2019年9月26日~10月7日

いざ!ロンドンへ

モスクワ シェレメーチェボ空港

マッキントッシュの作品が見たい!ということで行くことにした今回の旅。グラスゴーへの直行便が無いので、いろいろ調べた結果ロンドン経由に。せっかくだからとロンドンも観光しようということになった。飛行機は格安のアエロフロート。

モスクワ経由、17時間半の旅。モスクワのシェレメーチェボ空港では3時間ほどの乗り継ぎ時間で、同じターミナルでの乗り換えなので、安心していたが、なんととんでもなく長い距離を移動しての乗り継ぎ!こっちの端からあっちの端へと大移動!でも、そのおかげでおもしろいものを見つけた^^




通路のわきに日本でいうカプセルホテルのカプセルが置かれている。2段に積まれたカプセルのわきには受付デスクが!カーテンを開ければすぐ通路というこの状況・・・日本では考えられない!

しばらく進むと、工事中の札がかかっているカプセルホテルの入り口があった。こちらはドアがあり、そこからホテル内に入っていくようだった。さらに進むと、今度は何やら近未来的なブースが。こちらもカプセルホテルのようだ。コクーン型とでもいうのか、この中で寝るのだろう。こちらはガラスの壁で仕切られた空間にあり、やはり受付デスクがあった。

ロンドン パディントン駅



現地時間9月26日23時、ヒースロー空港からヒースローエキスプレスでパディントン駅に到着。ここからタクシーでロンドンでの宿へ。

ロンドン観光1日目(9月27日)

観光に出かける前にホテル周辺を見て回った。この辺りは、イギリスといえばこんな感じというような、半地下を備えたマンションのような建物が立ち並び、それぞれが工夫を凝らしながら(中にはそうでないものもあるが)使っているようだった。20数年前に来た時とそんなに変わらない風景。ただ、あの時に泊まったホテル周辺は、もう少し道路が狭く、なんとなく親しみやすい感じだった気がする。


この建物の下に地下鉄のクイーンズウェイ駅があり、駅入り口にはアールデコ風の庇がかかっていた。

地下鉄



周辺の散策の後、地下鉄で目的地へ移動。ホテル近くにはクイーンズウェイ駅の他にもう一つベイズウォーター駅がある。20数年前乗った地下鉄は薄暗く、古い感じがしたが、明るくきれいになっていた。ただし、造り替えたのではなく、古い壁などに明るい色の壁をかぶせたりしているようだった。

■デザインミュージアム

デザインミュージアムは、テレンス コンランによって設立された、近代の優れたデザインの展示をしているところで、英連邦協会の建物を約5年かけて改装した博物館だそうだ。

■レイトンハウス博物館



デザインミュージアム近くに、レイトンハウス博物館がある。ヴィクトリア時代の代表的な画家であるフレデリック・レイトン(1830〜1896)の邸宅だったもので、彼の所蔵品が展示されている。残念なことに、中は撮影禁止。小さいが重厚なインテリアの邸宅だった。

ケンジントン宮殿


ウィリアム王子と夫人のキャサリン妃が暮らす宮殿で、ダイアナ妃もここに住んでいたそうだ。1605年に建てられた当時は宮殿ではなかったが、1689年に王室に買い取られて王室の宮殿となったそうだ。

インテリア


入ってすぐ、この階段ホールに圧倒される。それほど大きいわけではないが、絢爛で上品な感じで、思わず見とれてしまった。




アン王女やヴィクトリア女王も住まわれていたことがあるそうで、増築改築が繰り返され、現在の形になったという。現在、一部が公開されている。


■インテリア 拡大してご覧ください。

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ロンドン観光二日目は次ページ^^LinkIconロンドン編②はこちら!

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■一見!

道路清掃車
クイーンズウェイ駅前のポストと電話BOX
ケンジントンの街中にあったポスト
地下鉄構内の消火器
デザインミュージアムの消火器
デザインミュージアムの便器

■一見!

謁見の間
照明器具
ケンジントン宮殿ギャラリーではヴィクトリア女王展をやっていた。王室の当時のティアラ
ケンジントン宮殿のアフタヌーンティー