ロンドン、グラスゴー、フィレンツェの旅 
2019年9月26日~10月7日

グラスゴー観光1日目

10月1日
グラスゴーはロンドンよりちょっと寒い(ような気がする)。吐く息が少し白くなるくらいの気温。でも、この旅行で一番来たかったところに来たので、ハイテンション!

グラスゴー大学

朝9時少し前にホテルを出発。出てすぐにグラスゴー大学のあの高い塔が見える。昨日も写真を撮ったのに、また撮ってしまう。昨日は夕暮れだったから、朝の写真も^^


今日は公園の中を歩いてグラスゴー大学へ向かう。途中、ツートンカラーの鳩位の大きさの鳥がいたり、川が流れていたりと、朝の散歩にはちょうどいい^^。公園を抜けると、目の前に大学の建物が!すでに敷地内?!車がたくさん駐車している。学校関係者の車だろうか?


昨日見た正門と反対側から入る。建物はかなりの年代物。創立が1451年という、500年以上の歴史を有する英語圏最古の大学の一つだそうだ。高い塔があるゴシック様式この大学本館は、建築家ジョージ・ギルバート・スコットの設計により1870年の移転の時に建設されたそうだ。ん?そんなに古くない?

ポインテッドアーチの入り口を通って中に入ると、広々とした中庭に出た。四方を建物に囲まれた静かな中庭。陽のあたる側のベンチでは学生がのんびりと座っていた。

中庭から入ってきた入り口の方にちょっと引き返して、建物内部を見学。ゴシック様式の建物らしい空間が広がる。


左の写真の真ん中にあるドアが開いていたので、入って見ると、ハンタリアン美術館の入り口だった。美しい階段!

昨日見た正門の方に行き、そこにあるビジターセンターで見学用構内地図をもらい、その案内順通りに見学。中に入っても良いというマークのある建物に入ると、中は意外とシンプル。


この後、少し廻ったところで10時になり、お目当てのハンタリアン美術館が開館する時間になったので、急いでそちらに^^。ここに、マッキントッシュハウスが有る。しかし・・・・・しかし、残念ながら撮影禁止!なんで!?だってみんな知ってるよ!

撮影できないのを残念に思いつつ、マッキントッシュハウスを堪能した後、再度構内を見学。下の写真は、ハンタリアン美術館に行く前に撮ったものだけど、戻って中に入って見ると、教会だっだ。


「大学構内に教会が有るなんて、やっぱりイギリス人はまじめだ!」なんて、根拠もないことを思いつつ、見学。それほど大きくはないし、豪華でもないが、なんとなく気が引き締まり、引き付けられるものが有った。

ローマ教皇ニコラウス5世が認可し、神学の大学として設立されたそうだ。当時独立国であったスコットランドの国王ジェームズ2世が、イングランドで既に創設されていたオックスフォード大学とケンブリッジ大学に対抗できる大学の設置を希望したことが創立の発端とも、ウィリアム・ターンブル司教により創立されたとも言われるそうだが、どっち?(Wikipediaより)

ハンタリアン博物館

構内を一周回り、ハンタリアン博物館へ。朝到着した時に見た美しい階段がハンタリアン博物館への入り口だった。

中に入ると、シンプルなゴシック様式の展示室。展示してあるものは、まぁ、学校の博物館だからね・・・という感じ。




手摺もとても美しい!ついつい見とれて写真を撮っていたら、同行していた友人にせかされた^^;

でも、ここの天井がすごい!

メインの展示室。博物館とは思えないインテリア!なんといえばいいのか・・・なんとなく工場っぽい。こんなきれいな装飾の工場なんて変だと思うかもしれないが、なんか・・・なんだかそんな感じがする。

鉄骨+木 造!

よく見ると、梁は鉄骨だ。柱もおそらく鉄骨で、装飾で覆っているんだろうな。梁も鉄骨とは思えないような装飾が!



階段も、よく見ると鉄!蹴込み板が透かし模様の入った鉄板!

この後、ランチをして、ケルビングローブ博物館へ。



柱なんて、こんなかわいい装飾がされているのに。手摺だって、無機質じゃないのに・・・天井が構造むき出しのせい??いやいや、教会だってそういうのあるし・・

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■一見!

学生のいたずら?
これも!
本管の塔

やっぱりいた!変な生き物^^

ゾウ?

狛犬?だよねー?

修復されている。わざと古い感じにしないところがいい!

かわいらしい窓。開き方も面白い。

展示物


なんとなくとぼけた感じが良い!

石とか鉱物とかが大好きな私にはたまらない!





柱の装飾

かわいらしい窓。開き方も面白い。

梁との接合部分 ここまでやるか!