宮島 
2022年11月10日


宮島口から10日朝8時40分発のフェリーに乗っていざ厳島神社へ。
令和元年(2018年)6月から行われていた大鳥居の大改修工事の終了まじかだったので、覆いが取れ、まだ工事用の桟橋が残っており、その桟橋を渡って鳥居の真下まで行くことができる貴重な期間でした。もちろん、潮が引いた時には徒歩で真下まで行けるのですが、潮が満ちた状態で鳥居の真下に行くことができるのはこの期間のみだろうと嬉しくなりました。

厳島神社

推古天皇元年(593)、佐伯鞍職[さえきくらもと]によりご創建と伝えられている厳島神社。国宝・重要文化財の建造物は17棟3基有り、本社の他に客神社・朝座屋・祓殿・高舞台・平舞台・左右門客神社・火焼前・大国神社・天神社・能舞台・反橋・長橋・揚水橋・内侍橋の建物構造群からなっているそうだ。それらの建物を結ぶ回廊はとても長く、東廻廊は45間、西廻廊62間あるそうだ。この回廊をぐるぐると曲がりながら祖rぞれの建物見て歩く…いや参拝していく^^














◆反橋
平安時代に上卿が渡ったと説明にあったが、かなり急な円弧!渡るの大変そう^^;

□厳島神社の写真はいろいろと目にしてきた。どれも「赤い!」というのが印象^^確かに!見始めた時にはおんなじだ~!赤い~!と感激してたが、進むうちに、海に突き出た桟橋からの風景や、赤くない建物に出くわし、ホット気分が静まった。海に浮かぶ姿もいいけど、やっぱり潮が引いた後の姿も見たい!ネットで干潮の時間を調べると、紺の日は午後2時半過ぎくらいから潮が引き始め、午後4時くらいから鳥居そばまで歩いて行けるくらいになるらしいと分かった。

◆能舞台 ここで能を見たらさぞ神々しいだろうなぁ・・・毎年4月中頃に能が行われるそうだ。















◆鳥居
修復がほぼ終わり、養生が外された鳥居。仮説の桟橋を渡って近づいてびっくり!柱が円柱じゃない!木そのままの形だった!思い込みは恐ろしい・・・何度も写真で見ていたのに、全く気が付かなかった!

■厳島神社で結構式❢

神社だから当然といえば当然だけれど、結婚式も七五三もやるんですよねぇ~。ちょうど、結婚式を終えた新郎新婦を発見^^観光客に見守られながら記念撮影してました。


干潮時の姿


振り返ると、建物周辺はかなり潮が引いていた。



◆午後二時半過ぎ、厳島神社直ぐ近くの少し高いところにある豊国神社から干潮の様子を見て、再度厳島神社に。まずは海側の潮が引いたところから入った。
鳥居周辺にはまだ海水があって近づけないが…



午後3時15分、鳥居の下まで行けるくらいに潮が引いた。

午後4時50分 完全に潮が引いた。


こんな姿が見られるのも干潮があってこそ^^



潮が引くと、基礎部分が見え、なかなか興味深い。

能舞台の床下は、他とは違って基礎が露出していなかった。なぜだろう?
数日前に能の公演があったので、か愛労前に特設席が設けられていたそうだ。この日はその撤去作業が行われていた。午前中から作業が行われていて、この時間は干潮を利用して、床下部分の撤去作業が行われるのかなと思った。


反橋の支柱は、基礎の石が無い。支柱はどれくらい埋め込まれているのだろう?相当深く入っているのだろうか。



ついに鳥居の柱が!この柱hどれくらい埋まっているのだろう?

鳥居の修復は終わったが、それ以外の部分の修復工事はまだ行われていて、干潮時を利用して困難風に工事用トラックが敷地に入ってくる。これもまた面白い光景^^

こんな姿が見られるのも干潮時だけ^^これはこれで面白い!

やっと厳島神社を乗せることができた^^;。写真を見返してみると、干潮後のものが多い!(2024年9月19日記)
次は宮島第2弾。乞うご期待^^

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◎一見!





結構傷んでいる・・
◆修復作業
じっと見ていたら、職人さんに養生幕を引かれてしまった^^;


◆角度は違いますが、同じ所です。



◆基礎いろいろ







◆鳥居
三日月

満月