宮島 その2
2022年11月10日


厳島神社を一通り見て回り、夕方の干潮までの間、島を散策。ここには厳島神社のほかにもたくさんの見所がある。また、名物のアナゴ丼も!

大聖院

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院だそうだ。空海が帰国後に宮島の弥山にて修行し、西暦806年(大同元年)開いたそうだ。
皇室との関係も深く、明治天皇行幸の際の宿泊先になったそうだ。また、秀吉が茶会を開いたそうとか。

















■寄り道^^
大聖院の敷地内に小さな六角堂があった。後で調べたら万福堂というものだった。なかなか見事な造りだった。


万福堂から、時々聞こえてくる鐘の音するほうへ歩いていくと門があり、そばに鐘楼があった。優良なのか無料なのかわからないが、鳴らしても良いようだった。この門(御成門)からの階段を下りていくと、何やら景色の良い小道があった。進んでいくと、何とも言えない雰囲気の鳥居が!



道をさらに進むと、階段があった。この先はどこに通じているのかを階段を下りてきた人に尋ねたら、






そして、すぐ横に神々しい川?水路?のぞくとカニなどの小さな生き物がいた。


この川の向こうに大聖院が見える。後で調べたら、白糸川という川だった。


豊国神社(ホウコクジンジャ)

豊臣秀吉が建立をはじめたものの、秀吉の急死によって未完成のまま現在にいたっている建物。





長ーい廊下の下はこうなっていて、かがめば通り抜けられる。


天井が張られていないので、構造がよく見える。
梁の大きさが半端ない!

857畳の畳を敷けるほどの広さだそうで、外部に面するところに一切建具が無い!吹き曝しの状態のまま、400年上も建っている!!中にいたお坊様に、「よくこの状態でもっていますね」と話しかけたら、「この状態だから湿気もこもらず保っているのだろう」とのお答え、なるほど!





小高い丘の上にあるため、眺めが良い^^厳島神社も見える。

梁に掘られた文様が大胆!

■豊国神社から見える厳島神社

豊国神社から厳島神社がよく見える。ここで、潮の引き具合を見て、再度厳島神社に行った。


多宝塔と五重塔

■多宝塔
厳島神社を出て、すぐそばの大願寺を見た後、身に入った階段状の小道を上ったら、かわいらしい塔があった。
「多宝塔」というものだそうだ。なんとなく、和風というよりはちょっと中国的な感じのする塔だ。

■五重塔
豊国神社を目指して歩いていくと、朱塗りで鮮やかな五重塔が目に飛び込んでくる。厳島神社の五重塔だ。心柱は2層目で止まっており、下まで達してないため振り子のように横揺れに強く強風にも耐えられる構造になっているそうだ。

やっと宮島第2弾を乗せることができた^^;。第1弾から4か月近く経ってしまった・・・(2025年1月8日記)
次は、いつになるだろう・・・^^;

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◎一見!

建物に棲むのは・・




結構傷んでいる・・

じっと見ていたら、職人さんに養生幕を引かれてしまった^^;

◆豊国神社
廊下の面白い継ぎ
三日月















◆あなご飯
宮島名物!